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- アイテム説明
- うさぎさんやフェレットちゃんとの暮らしは、
楽しくて、愛しくて、穏やかで、私たちにとってかけがえのない日々です。
けれど、そんな小さな家族との時間にも、いつか“お別れ”の瞬間が訪れます。
私たち自身も、これまでにたくさんの子たちとの別れを経験してきました。
そのたびに、「もっとしてあげられたことはなかっただろうか」「うちに来て幸せだっただろうか」と、自問自答する日々があります。
すべての子が穏やかに旅立てたわけではなく、どれだけ尽くしても「これでよかった」と思えることは、そう多くはありません。
時に、悔いや無力感に襲われることもあります。
お店をオープンして11年、多くのうさぎさんやフェレットちゃんをご家族のもとへ送り出す一方で、飼い主さまとともに数多くの“お別れ”を見届けてまいりました。
そして、その中で「もっとしてあげられることはなかったか」と、ご自分を責める飼い主さまの姿もたくさん見てまいりました。
私たちはそんな時、
「自分を責めるのではなく、一緒に過ごした日々を前向きに受け止め、また新たな一歩を踏み出してほしい」そんな思いから、開店当初よりペットロスへの取り組みをはじめてきました。
新しい出会いをサポートすることで、少し気持ちの向きを変えていただき、その後ゆっくりと、お別れに向き合っていけるようにーー。
そんな願いを込めて続けてきましたが、誰もがすぐに次の一歩を踏み出せるわけではありません。
深い悲しみの中、自分を責め続けてしまう飼い主さまもたくさんいらっしゃいます。
そのたびに、どんな言葉をかけるべきか、私たち自身も悩み、言葉に詰まることがあります。
それでも願うのは、
自分を責めることなく、一緒に過ごした日々を幸「幸せな時間だった」と思っていただけること。
その出会いが、飼い主さまにとっても、かけがえのない宝物になること。
そして、いつかまた、新たな一歩を踏み出せる日が訪れること。
そんな思いを伝える方法を、私たちはずっと模索してきました。
そんな折、出版社の方から、当店で運営している【うさぎタイムズ】で紹介してほしいと、1冊の本が届きました。
それが『シニアうさぎを大切にする方法』です。
この本は、2羽のうさぎとの暮らし、看取りを経験した著者が、その体験をもとに、老いうさぎとの向き合い方をやさしく綴った一冊です。
すべての方に当てはまる内容ではないかもしれません。
けれど、これからシニア期を迎えるうさぎさん・フェレットちゃんと暮らす方や、
いつか訪れる“その時”に不安を感じている方にとって、
すこし心の落ち着かせくれる「支え」になる本だと思います。
本書は、誰もがいつか直面するテーマに、温かく、丁寧に寄り添いながら、前を向くためのヒントを届けてくれる本です。
そして、すでにお別れを経験された方にとっても、
「あの子と一緒に過ごせた日々は、幸せだった」と思えるきっかけになればと、私たちは願っています。
このような書籍をご紹介するのは初めてですが、必要とされている方の心に、そっと届けられれば幸いです。
【本書について】
大切なうさぎとの優しい暮らし。
いつも甘えてくれる可愛いうさぎもいつしかシニアと呼ばれる歳になり、日々できないことが増えて、少しずつその老いが感じられるようになりました。ゆっくりとした動作、うとうととする姿。どんなに歳を取っても、愛しく思う気持ちが変わることはありません。
でも、永遠に続いてほしいと願った穏やかな時間は、やがて終わりを迎えます。 大切なペットの死。
身を引き裂かれるような辛い別離、ペットロスの経験。
愛しい2羽のうさぎの看取りまでを丁寧に綴った優しい記録と、わかりやすいシニアうさぎのお世話の仕方をまとめた、うさぎを愛するすべての人に読んでほしい心あたたまる一冊です。
きっと愛するうさぎとの暮らしが今よりももっと幸せに包まれるはずです。
可愛いたくさんのイラスト満載!
【著者について】
日本獣医生命科学大学動物化学科卒業。
愛玩動物飼養管理士1級、ドッグトレーナー、バッチ財団登録プラクティショナー
大学卒業後動物薬の製薬会社に勤務、その後は化粧品の研究開発、人薬の品質保証などにも従事。2002 年に縁あってチェリーとにびの里親になる。もっと動物と触れ合い、動物のためになる仕事がしたいという子どもの頃からの夢を諦めきれず、ドッグトレーナースクールで学び、2012 年当時勤務していた製薬会社を退職し、犬の保育園プレセアのオープンに携わる。仔犬のお預かりとトレーニング、飼い主へのしつけ教室、バッチフラワーレメディのコンサルなどを担当。その後約10年勤務した犬の保育園を2022年に退職、フリーの出張トレーナー、ペットシッターとなり現在に至る。